加工サービス課 デザイナー
CUC®︎プロバイド業務部 加工部
P-BASE岡山 部長
CUC®︎プロバイド業務部 加工部
P-BASE岡山 部長
CUC®︎プロバイド業務部 加工部
CHAPTER 01
2012年に中途採用で就職しました。
前職でワークハウスとお付き合いがあり、前職を退職する際に小橋社長へ退職のご報告とお礼の電話をしたことから全てが始まります。
お礼の半分も言えていない電話のやり取りの途中、「よし!飯食いに行くぞ」と社長が言ってからは記憶が曖昧になるほどの猛スピードで就職が決まりました。はっきり覚えていることは、「お前がウチで働いているビジョンが見えた!」と社長が言ったことです。
素直にうれしかったことと、その時に覚悟が決まったのを今でも思い出します。
CHAPTER 02
何もない状態から自社内でプリント加工ができるようにすることが私の仕事でした。
入社初日にパソコンを買ってもらい、何もない倉庫に会議用の長机とパイプ椅子、真新しいパソコン1台からのスタートでした。
夏はパソコンが熱でエラーを起こすほど暑く、冬はスノーボードのウェアを着込んで仕事をしました。
次第に設備も増え、プリント加工の受注も増え、段々と形になっていた矢先、社長から次の仕事が言い渡されました。
「自社内で刺繍加工もできるようにしなさい。」
プリント加工に関しては幾分知識のあった私ですが、刺繍加工をすることは人生で初。
社長にはどんなビジョンが見えていたのだろう・・・
自分の車より高い刺繍機を買ってもらい、それからは試行錯誤の毎日でした。試しては修正の連続で、プレッシャーの中、意地と根性で努力しました。大変でしたが、新しい仕事にチャレンジする楽しさの方が勝っていたのかと今なら思えます。
毎日のように社長と日付が変わる頃まで、寒い倉庫で試行錯誤したのはいい思い出です。
会議用の長机とパイプ椅子、パソコン1台から始まった加工部ですが、今では一緒にモノ作りしてくれる仲間も増え、専門業者さんに負けないくらいの設備も整いました。
デザイン作成から製品加工まで任せてくださるお客様も増え、お客様に満足していただける付加価値として自信を持って仕事をしています。
CHAPTER 03
まだまだ人として成長したいと思っています。
人生の半分を超えてくると、新しいことへチャレンジすることや現状の変化を敬遠しがちです。しかし、人生の終わりを少しリアルに感じるようになった分、今からこそ成長するために努力が必要かと日々重たい体にムチを打ちます。
地域の行事に積極的に参加したり、自分のできることで人の力になったり、今までは敬遠していた事を意識的に行動することで、視野が広がり、得るものがたくさんあることに今更ながらやっと気付きました。
まだまだ知らないことや、やったことがないことがたくさんあるのは楽しみであり、浪漫があると思います。サラッと人助けのできるユーモアを持ち合わせた太ったおじいちゃんになりたいと思います。
CHAPTER 04
HOP-SCOT 980014 デニムストレッチエプロンです。
キャンプ好きが高じて田舎の山に家を買ったり、家庭菜園で野菜を作ったり、夏になれば地域の草刈りに毎週駆り出されたり、スーパーカブのタイヤ交換で指を黒くしたり、デニムの経年変化が好きでリジットジーンズを育ててみたり、本人はガッシリタイプだと思っていても、健康診断の備考欄に「肥満です」とかかれてみたり、そんな私の為に社長が作ってくれたのかと思うくらいゴキゲンな商品です。
手前味噌ですが、ワーキングメーカーの商品は生地感、価格、アイテムの雰囲気、全てにおいて満足感が高いです。
もちろん肥満体でなくてもゴキゲンな商品です。