DOGMANが注目を集める?

多くの方が『レオン』という映画をご覧になったことがあるでしょう。その公開は1994年ですから、私が22歳だった時です。当時、友人2人と『レオン』を見に行き、1日に3回も立て続けに観るほど、深い印象を受けました。

ジャン・レノが演じるレオンと、ナタリー・ポートマンが演じるマチルダの演技が非常に評価され、彼らの人気を不動のものにしました。しかし、何よりも驚くべきは、30年が経過してもその古さを感じさせない、色褪せない作品であることです。これはリュック・ベッソン監督の卓越した技術の賜物だと思います。

そんな『レオン』のリュック・ベッソン監督が、実際の事件をベースにしたバイオレンス・アクション映画『DOGMAN』を脚本・監督し、2024年3月8日に公開されます。第80回ヴェネツィア国際映画祭では「ベッソンの最高傑作!」と大絶賛されました。
『レオン』を観てから30年、私が立ち上げたドッグマンブランドのワークウェアが発売されてから27年が経ちます。リュック・ベッソン監督と『DOGMAN』というタイトルに特別な縁を感じるのは、私だけかもしれません。

https://twitter.com/dogman_jp2023

私の商品企画のテーマは、古さを感じさせない、色褪せない作品、つまり商品であることです。これは自分がリュック・ベッソン監督の技術に敬意を表しているのかもしれません。
私たちのサービスは、単にトレンドに沿って開発されているわけではありません。「今の流行は何か」という表面的なものを超え、より深く、感覚的に探り当てたものを商品化やサービス化しています。
開発時には、時代性に関係なく「ニーズのあるもの」を作ることもありますが、多くのテーマには、時代の背景がさりげなく反映されるよう努めています。

社会の動きを感じながら、少し先を見据えた時代性を感覚的に捉え、それを形にしています。トレンドに囚われず、「作りたいものを作る」ことを心がけています。しかし、ニーズや時代背景を完全に無視するわけではありません。一歩引いた立ち位置で、社会情勢を作品にさりげなく反映させています。「トレンドに迎合するのではなく、時代に合わせてニーズを創造する。」それが私たちの取り組む「時代性」です。

DOGMAN 8117 クラシカルヒッコリー
DOGMAN 8117 クラシカルヒッコリー

とにかく、3月8 日以降は映画館に急いで、この映画を観て、何かを感じ取り、仕事に活かすつもりです。今回の映画のタイミングで、私たちのプロアパレル事業「Chusan」の主力ブランド「DOGMAN」が再び注目されることは間違いありません。それが今の時代性なのでしょう。

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