「VCを柔軟に変化させる」の巻

先週末から家族全員が酷い風邪にかかり、外出できずに家で過ごしていました。
しかし、スマートフォンを活用して出前サービスや農産物の購入など、コロナ禍で進化したさまざまなサービスを利用して問題なく生活できました。

これらのサービスは今や当たり前のものとなりましたが、再びVC(バリューチェーン)の変化の重要性を実感しました。
バリューチェーン(VC)は、マイケル・E・ポーターが1985年に提唱したビジネスのフレームワークで、顧客に価値を提供する活動を分析し、競争優位を築く為のものです。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は2019年12月に中国の武漢市で初めて発見され、それ以来、世界中で広がりましたが、もう4年が経とうとしています。
コロナ禍において、飲食店は店内営業の代わりにお弁当やテイクアウトメニューを提供するなど、VC内の「商品開発と製造」および「販売」方法を変える選択をしていると思うのです。
また、農家の野菜を直接消費者に「販売」する為のネット販売もVCの変化の一部でだと思うのです。

バリューチェーンこそが競争力の源泉であるという考えに基づき、各構成要素を競争相手よりも強化すれば、相対的な競争力が向上し、シェアが拡大します。シェアが増えれば、市場が成長している場合は売上も増加し、市場が縮小している場合は、コスト削減や新たな市場への進出を検討する必要があります。
私は、VCを「会社が価値を生み出すために行う主要な活動の流れ」と考え、フレームワークを使用してVCを詳細に検討することに役立てています。

少々専門的な話になりましたが、VCを柔軟に変化させ、市場や顧客のニーズに適応する能力が将来の成長に大きく関与することを念頭に置いておいてくことが重要だと思うのです。
秋の夜に、ビジネスフレームワークを活用してVCを検討し、重要な課題を明らかにすることはとても有益だったりするかもしれませんね!

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