歴史 | CUC Museum

トレンドに囚われないCUCの「時代性」とは

CUCのサービスは、「働く人の為に」というサービスだけではなく、作品という一面も持っています。副次的な要素としてお客様に何かを感じ取っていただけるよう「時代性」を商品や企画、サービスに投影することを心掛けています。

CUCミュージアムでは、CUCの歴史と革新「時代性」を知ることができます。初期のコンセプトから現代のデザインまで、当社製品の進化を知ることができ、品質、持続可能性、独自の製造プロセスや、革新的なデザインを生み出すクリエイティブな頭脳の裏側を垣間見ることができます。ミュージアムでは、CUCの多様な世界を体感して頂けると思います。

CUC®︎
CUCの歴史とビジョンを紹介しています。

Scot.Inc®︎
私たちの誇るブランドの一つで、その魅力を紹介しています。

HOP-SCOT®︎
クラシックなスタイルと現代の機能性を融合させたアパレルブランドです。

DOGMAN SELECTED®︎
厳選された素材とデザインで、上質なアーバンスタイルを提案します。

DOGMAN urban sports work
スポーツと作業の両方に適したハイブリッドなウェアを提供します。

C’s CLUB®︎
アクティブなライフスタイルをサポートするカジュアルウェアを提供します。

FLEXiVOGUE®
柔軟なスタイルと機能性を兼ね備えた、ビジネスシーンに最適なアパレルブランドです。

Di-VaiZ®
個性的で洗練されたデザインを持つファッションブランドです。

世界富士®
伝統的な技術と現代の感性を融合させたブランドです。

Workhouse®︎
プロフェッショナル向けの作業服と用品を取り揃えた専門店です。

Chusan®︎
多様な業界に対応した機能性とデザイン性を兼ね備えたアパレル製品を提供しています。

ARTBOX
働く環境を豊かにするためのクリエイティブなサービスと製品を提供しています。

SOLUTE
デジタル技術を活用したライフスタイルソリューションを提供し、便利で豊かな生活を支援します。

InVECT
市場のニーズに応える革新的な製品開発を行い、常に新しい価値を提供します。

EcoLOGI®︎
環境に配慮したエコロジカルな物流ソリューションを提供し、サステナビリティを推進します。

AZesTo

創業80周年記念 | 社史
私たちの創業から現在までの歴史を振り返り、80周年の節目を記念した特別な展示です。

 

HISTORY | CUC®︎

過去の出来事や事象の記録と研究を指します。これには、政治、社会、経済、文化、科学などさまざまな分野における出来事の経過や、それらがどのように相互作用して現在の状況に至ったかを知ることができます。

1949年 – 1971年 | 創業と初期の挑戦

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1943年9月 創業者原昇三によって設立された中国航機株式会社が、現在のCUC株式会社の前身として設立される。
終戦後 中国木工株式会社に社名を変更し、木工製品の製造販売を手掛ける。

1949年 – 1971年 | 繊維産業への転換と成長

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1949年11月 繊維製品の製造販売に事業を転換し、中国産業株式会社として再度社名を変更。
1950年代 世界富士印として学生服と作業服の製造を行う。

1972年 – 1989年 | ブランド構築と長寿商品の誕生

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1972年 二代目社長原文男が中国産業株式会社のロゴを「CUC」として商標登録。
1979年 特殊な洗い加工(ジュネス加工)を施した「ハイジュネス」をHOP-SCOTブランドとして発売。
1980年代 作業服衣科専門店の出店が増え、「ハイジュネス」がロングセラー商品となる。

1990年 – 1999年 | 新素材と新ブランドの導入

1992年 デュポン社のテフロン加工を施した超撥水作業服を市場に投入。
1997年 三代目社長の原昇がカジュアルワークブランド「DOGMAN」を立ち上げ、本社ビル竣工。

2000年 – 2019年 | 事業拡大と地域展開

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2000年 現社長の小橋徳久が有限会社ワークハウスを設立し、ワークハウスチェーン第1号をオープン。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下 クリエイティブセンターを広島県福山市、神奈川県厚木市、東京都中央区日本橋に開設。

2020年 – 2023年 | 持続可能な成長と第二創業

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2022年5月20日 CUC SDGs宣言」を行い、社会の発展と企業の成長に向けた責任ある方針を策定。
2022年8月末 創業80周年の節目にあたり、「第二創業」として中国産業株式会社と有限会社ワークハウスを統合し、CUC株式会社へと社名を変更。

2023年 – 現在 | 新たな事業領域と未来への展望

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2023年8月末 CUC事業領域構想(CUC Business Domain Vision)を発表し、事業の再定義と組織再編を実施。
2025年3月 ワークハウス岡山中畦店を岡山市曽根に移転し、ワークハウス岡山曽根店として営業開始。

This is CUC®

社名の由来でもあるCUC®︎は、1972年二代目社長の原文男が(旧社名)中国産業株式会社の象徴であるコーポレートマークとして商標登録を行ったものです。

CUC®の由来ですが、一文字目の「C」は、英語の「creative 」の頭文字で、創造的な、独創的な、想像力のある、工夫して作る、編み出されるなどの意味、二文字目の「U」は、「unique」唯一の、独特な、ユニークな、珍しい、目立つ、という意味、そして三文字目の「C」は、一文字目のcreativeの語源でもあるラテン語の「creare」で、産み出す、育てるという意味があります。

私たちは、会社名の由来である「CUC」に込めれた意味や思いを理解し、私たちの会社のコーポレート・アイデンティティ(以下CI)の象徴として、企業のあるべき姿を体系的に整理し、それに基づいて自社の文化や特性・独自性などをイメージ、デザイン、メッセージとして発信することで、市場で「CUC株式会社」の存在価値を高めて参ります。

時代性のアプローチ

CUCのサービスは、単にトレンドに沿って開発しているわけではありません。表面的な「今の流行りは何か」というものではなく、もっと深く感覚的に探り当てたものをサービス化したいという想いがあります。

これはCUCが開発時に心がけていることのひとつです。時代性に関係なく「ニーズのあるもの」を作る場合もありますが、多くのテーマには時代背景がさりげなく反映されています。

社会の空気に触れながら、少し先の時代性を感覚的に捉え、それを形にするのがCUCのサービス企画です。

トレンドに囚われすぎずに「つくりたいものをつくる」ことを意識していますが、ニーズや時代背景を完全に無視することは面白くありません。だからこそ、一歩引いた立ち位置から社会情勢をさりげなく作品に取り入れています。

「トレンドに寄せるのではなく、時代に合わせてニーズをつくる。」それがCUCの取り入れている「時代性」です。

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